最近、結婚式のWeb招待状サービスが増えており、どのサービスを選ぶか悩む方も多いもの。特に、有料と無料のWeb招待状にはどのような違いがあるのでしょうか。
そこで今回はWeb招待状の有料と無料の違いについて解説します。それぞれのメリットデメリットも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめのWeb招待状サービスを知りたい方はこちらをチェックしてみてください。
参考:【2024年最新】Web招待状のおすすめ12選。無料で使えるおしゃれなサービスをご紹介
有料と無料のWeb招待状には、事業者の収益の出所やオプションの有無といった大きな違いがあります。
結婚式のWeb招待状は多くのサービスでは無料で使用でき、完成した招待状を見てみても、特に広告などは出てきません。Web招待状サービスが無料で利用できるのは、結婚式場に自社のWeb招待状サービスを提供しているほか、Web招待状以外の有料サービス・オプションを準備するなどで運営費を賄っているためです。
一方、有料のWeb招待状サービスはユーザーから使用料金を徴収することで運営費を賄っています。料金は通常一度払えば、すべてのサービスが使い放題になります。
Web招待状がなぜ無料なのかもっと詳しく知りたい方はこちら。
参考:Web招待状が無料なのはなぜ?理由や有料になるパターンを解説
無料のWeb招待状サービスであっても、オンラインのご祝儀払いを利用した場合のみ、事務手数料や振込手数料がかかり有料となる点には留意しておきましょう。
サービスによって、事務手数料は一律なのか、ご祝儀の総額に応じて数%かかるのかは異なります。
オンラインのご祝儀払いをせず現金で当日手渡しを選択すれば、完全無料で利用可能。ただし、オンラインのご祝儀払いには、ゲストが新札やご祝儀袋を用意する手間を減らせたり、当日の受付の負担や金銭管理が楽になったりとさまざまなメリットがあるので、新郎新婦2人で話し合って利用するかを決めましょう。
参考:Web招待状でのオンラインのご祝儀払いとは?メリットや注意点も解説
無料の招待状サービスのなかには、別のサービスを有料で利用できるオプションが用意されている場合があります。たとえば、撮影・演出ムービー・引き出物・ブライダルエステ・席次表・ドレス・二次会景品などサービスによってオプションはさまざまです。
もちろん、必ず利用しなければならないわけではなく、有料オプションを使わなくてもサービスは無料のまま、すべての機能を利用できます。
ただし、忙しい結婚式の準備がより楽になったり、通常よりサービスをお得に利用できたりするといったメリットがあるので、必要に応じて検討してみてください。
紙の招待状を用意してゲストに送る場合、招待状用の紙や封筒、返信用はがき、慶事用の切手の準備が必要。2024年10月から定形郵便物の料金は、50g以内が一律110円に値上げしているので注意しましょう。
紙の招待状にかかる料金は、自分たちで手作りする場合が1通あたり合計200〜400円、結婚式場に依頼する場合は1通あたり500〜600円が平均。また、ゲストの宛名を1通1通書く、住所をゲストに聞くなどの手間も発生します。
一方、Web招待状は基本的に費用がかからず、ゲストへはLINEやメールで送れるため、手軽なのがメリット。さらに、ゲストも投函しにポストへ行く必要がないので、双方の手間も減らせます。
無料のWeb招待状サービスは、アカウント登録から招待状作成までが無料でできるので、それぞれのサービスを試しに登録してみて、比較検討ができます。
サービスによってさまざまな機能やテンプレートデザインがあるため、無料でお試しできるのは嬉しいポイントです。ぜひ、好みのおしゃれなテンプレートのサービスを探してみてください。
Web招待状サービスのなかには、「無料」といっていても、一部のサービスや機能が有料になることもあるので、事前に確認しておくことが必要です。
たとえば、送れる人数や招待状の作成数に制限がある、一部のテンプレートしか使えないといった具合。完全無料なのか、一部が有料なのかでは大きな違いがあります。無料の範囲は、あくまでお試し程度という場合もあるので注意しましょう。
有料のWeb招待状は、お試しプランだと利用できなかった機能も、すべて無料で使えます。もちろん、ゲストの招待人数も無制限です。
ただし、送れる人数や招待状の作成数、選べるテンプレートの数が無制限など、すべての機能を無料で使えるWeb招待状サービスも多くあります。どんな機能があるか、どこまで使えるかを比較検討してみてください。
有料のWeb招待状は、選べるテンプレートデザインの種類が多くなるのがメリット。もし好みのデザインがある方は、有料のWeb招待状を検討してみてください。
有料のWeb招待状は、サービスによって招待状だけでなく、お礼状や細部にまでこだわった豪華なデザインテンプレートなど、オプションも同時に利用できる場合があります。
お礼状もまとめて送りたい方や、デザインが気に入った方、こだわりたい方にはぴったりのオプションです。
有料のWeb招待状サービスは、一律の料金がかかるのが一般的。もし、招待するゲストの人数が少ない場合は、紙の招待状よりも費用が高くなる可能性もあります。
有料のWeb招待状にかかる費用総額と、紙の招待状にかかる費用総額のほかに、手間なども加味してどちらがよいかを検討してみてください。
有料のWeb招待状には、より豪華なデザインテンプレートやお礼状など、オプションが付いてくる場合もありますが、もし自分たちは使わないという場合、割高に感じてしまうことがあります。
有料サービスと無料サービスで使える機能や招待人数の上限、招待状作成の上限数などを確認しておき、自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。
Web招待状サービスにおいて、有料と無料では、事業者が収益を得る方法やオプションの有無といった違いがあります。
しかし、無料のWeb招待状でも、有料と同様にテンプレートデザインに力を入れており、すべての機能を無制限で使えるサービスも多数。そのため、まずは無料のサービスから試してみるのがおすすめです。
Weddingdayは無料で使えるWeb招待状サービスで、テンプレートの種類は100種類以上、招待人数や招待状作成数も無制限。シンプルかつおしゃれなテンプレートが多いので、ぜひ気軽に試してみてください。