これから結婚式を挙げるカップルのなかには、招待状を手作りしようと考えている2人もいるのではないでしょうか。
手作りの招待状は2人ならではの雰囲気や温かみが表現できて、幸せな結婚式にぴったりのアイテムです。
でも、一体どうやって招待状を手作りすればよいか、何を揃えればよいか分からない方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は、そんな温かい2人に結婚式の招待状を手作りする際のポイントをお伝えします。
先輩カップルが作ったデザインのテンプレートも紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
結婚式の招待状を手作りしようと考えている方のなかには「手作りの招待状だともしかしたら失礼かも?」と考えている方もいるかも知れません。
でも、結婚式の招待状は手作りしてもOK!
先輩カップルのなかにも、招待状を手作りした方はたくさんいます。
「結婚式のテーマと合う招待状にしたい」という方や、「コストをできるだけ抑えたい」という方などは、ぜひ手作りも視野に入れてみてください。
結婚式の招待状を手作りするにあたって、作成に必要なキットを揃えましょう。
①招待状
②封筒
③封筒を閉じるシールやシーリングスタンプなど
④ゲストが招待状を送り返すための返信用はがき
⑤63円切手(慶事用切手がベター)
⑥ゲストごとに伝達事項がある方にはリクエストカード(受付・司会・乾杯・友人代表挨拶など)
また、式場に会場の地図をもらって同封すると親切です。
二次会がある場合は、二次会案内の手紙も同封しましょう。
・オリジナルの招待状にできる
・コストを抑えられる可能性がある
・好きな枚数だけ作れる
・修正や変更がしやすい
・すべて自分たちで用意すると手間や時間がかかる
・会場によっては持ち込み料がかかることがある
・手作り感が少し安っぽくみえることもある
・手間がかからないので便利
・一定のクオリティの招待状ができる
・枚数の微調整がしづらい(○部以上など数十枚単位での発注が多い)
・手作りの招待状よりもコストがかかる可能性がある
・気に入るデザインがないこともある
結婚式の招待状を手作りする前に、式場に持ち込み料の有無を確認しましょう。
せっかく手作りの招待状にしても、持ち込み料を含めたら高くなることもあるので気をつけてください。
招待状の作成を業者にお願いする場合は、文章などもプロが作ってくれているので問題ありませんが、手作りをする場合は文章のマナーに注意を払うことも大切です。
フォーマルな場に合った文章にすることはもちろん、誤字脱字がないかもチェックしましょう。
なお、結婚式の招待状には「、」や「。」などの句読点は使用しないのが基本です。
招待状の紙質は、厚めのものを選ぶのが一般的。
ペラペラのものは使わないようにしましょう。厚さの目安は0.1~0.2mm以上。
また、自宅で印刷する際は検討している紙でしっかりプリントできるかどうか確認してから、人数分の紙を購入するのがおすすめです。
招待状のデザインは、仲が良く好みが似ている友人だけを呼ぶ結婚式でない限り、万人受けするシンプルで明るいものにするのがベター。
親戚や上司、恩師など、年齢や価値観が異なるゲストのことを配慮して、招待状のデザインを決めるのもマナーです。
手作りの温かさやオリジナリティも大切ですが、あまりにも手作り感を出しすぎないようにしましょう。
そのうえで、挙式スタイルや結婚式のテーマに沿ったデザインにするのがおすすめです。
1. ゲストのリストを作成
参加予定のゲスト人数の把握をした後に、リストを作成します。
リストの作成はExcelで管理するのが一般的です。
2. 招待状の文面を作成
一般的に使われている文面をそのまま使うのがおすすめです。
3. デザインや紙質などの決定
手作り用のキットも販売されています。
自分たちですべて作るのは大変という方はチェックしてみてください。
なお、手作りキットには封筒、招待状の表紙と中紙、返信用のはがきやシールなどの装飾品が付いているのが一般的。
なかには、宛名の印刷も付いてくるキットもあります。
4. 招待状に使う材料の購入
招待状の表紙や中紙、返信用はがきのほか、切手などを購入します。
5. 招待状の作成及び印刷
多くの方は、パソコンで招待状を作成しています。
家庭にプリンターがない方は、印刷業者に依頼しましょう。
6. 封入しポストに投函
結婚式の手作り招待状は手間がかかるものの、結婚式のテーマに合わせられたり、コストを抑えることができたりとメリットが多いです。
紙の素材や文章のマナーなど注意点を守り、スケジュールに余裕を持って、ゲストにも喜んでもらえるような手作り招待状にしましょう!