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結婚報告をLINEでするのはOK?シーン別・相手別の文例やマナーをご紹介

2024.08.20
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結婚が決まったら、親族や会社関係の方々にする「結婚報告」。LINEやメールなどでの結婚報告も主流になりつつあり、友達や上司、同僚などへ送ることを考えている方も多いのではないでしょうか。ただ、LINEやメールで報告しても失礼にならないか、どんなマナーがあるのかなど、心配になりますよね。

そこで今回は、そもそもLINEでの結婚報告はOKなのかどうかやマナーを解説します。シーン別や相手別に文例もご紹介するので、これから結婚報告を控えている方は参考にしてみてください。

hanayume

LINEで結婚報告しても大丈夫?

友達や相手との関係性を考慮すればOK

LINEで結婚報告するのは大丈夫?

LINEでの結婚報告は、相手との関係性や距離、タイミングを考慮して行えばOKです。

まず、真っ先に報告すべき家族を含めた親族には、LINEではなく直接報告するのがベスト。しかし、親族への結婚報告の方法は、関係性や地域柄によるところが大きいため、両親と話し合って決めるのがおすすめです。地域によっては新郎新婦からではなく、親から言ってもらった方がよいこともあります。

遠くに住んでいるお世話になった方や恩師など、直接会うのが難しい場合は電話などで報告しましょう。なかには、LINEやメールなどメッセージだけでの結婚報告を失礼と思う方もいます。

友達への結婚報告に関しては、できれば直接会ってするのがベストですが、相手との関係を考慮しつつ、LINEやメールなどでも構いません。

職場の上司などへは直接報告もしくはメールでするのがベター

職場の上司などへは直接報告もしくはメールでするのがベター

職場の上司に結婚報告することになりますが、LINEを使うのは避けましょう。直属の上司にも直接報告するのがマナーです。また、同じ部署やフロアで働いている同僚などへも、可能ならば直接結婚報告をしましょう。

しかし、会社の人数が多い場合は、LINEを含め、社内で扱っているチャットツールやメールなどでの結婚報告でも構いません。ただし、報告前に上司に許可をもらってからにしましょう。

LINEで結婚報告をする場合の例文4選

LINEで結婚報告をする場合の例文4選

直接顔を合わせて結婚報告するのがベストと言えど、友達に今すぐ報告したい場合や、さまざまな事情などで直接報告するのが難しい場合もあるかもしれません。

LINEで結婚報告をする際は、LINEでの報告になってしまった旨を謝罪する文を入れましょう。「本来なら直接報告するべきところですが、LINEで申し訳ありません。」などと一言添えるだけでも丁寧です。

また、いくら丁寧な文章でも真夜中など、非常識な時間帯に送るのは失礼にあたります。休日の昼間に送るなど、時間帯にも配慮が必要です。

「スマートに結婚することを伝える」「LINEで報告することを詫びる」「送る日時に注意する」などを押さえた文章にすれば問題ありません。

そして、送信する文章は、以下の4パターンでそれぞれ変えることが必要です。

①結婚式に招待する場合
②結婚式に招待しない場合
③二次会のみに招待する場合
④結婚式をしない場合

そこで、上記4パターンに分けて結婚報告LINEの文例をご紹介します。

文頭は

「こんにちは。お元気ですか?
私事ですが、この度お付き合いしていた○○さんと結婚することになりました。苗字が○○に変わります。
本来は直接ご報告すべきですが、LINEでの報告になり申し訳ありません。」

で共通。あくまでも文例なので、相手との関係性によって文章を少し崩したり丁寧にしたりと、心を込めてアレンジしてみてください。

文例①|結婚式に招待する場合

20××年○月○日、□□(会場名)にて結婚式を挙げる予定です。
△△さんのご都合がよろしければ、ぜひ、ご列席いただけると嬉しいです。
詳細は後日、招待状をお送りします。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例②|結婚式に招待しない場合

結婚式は○月に、親族のみで執り行い、二次会なども行わない予定です。

また今度お会いした時に、ゆっくりお話しさせていただけると嬉しいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例③|二次会のみに招待する場合

結婚式は○月○日に身内のみで挙げる予定ですが、式の後に、二次会を行う予定です。
20××年○月○日、□□(会場名)にて行う予定なので、△△さんのご都合さえ宜しければ、ぜひご参加いただけると嬉しいです。
詳細は後日ご連絡させていただきます。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

文例④|結婚式は挙げない場合

結婚式などは挙げず、入籍のみ行う予定です。

今度、お会いする機会をいただけると嬉しいです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

友達にLINEで結婚報告をするタイミング

プロポーズをされたら

プロポーズをされたら

日頃から何でも包み隠さず話しているような親友に対しては、プロポーズ後すぐにLINEで伝えたいなどの事情もある方が多いものです。

しかし、結婚報告をした友達が、別の友達に話してしまうと、「私は教えてもらっていない。」などと、悲しい気持ちになる方もいるかもしれません。特定の人物にだけ結婚報告を行う場合、ほかの人には言わないで欲しい旨を伝えておく配慮が必要です。

入籍後

入籍後

入籍後の結婚報告は、友達や同僚であればすぐにLINEでする方も大勢います。結婚式を挙げない方も、入籍後にLINEで結婚報告をする方が多いようです。

Instagram・X(旧:Twitter)・FacebookなどのSNSで結婚報告をするのは、友達への報告を済ませてからがベター。「直接報告してくれなかった……。」と残念に思われてしまう可能性があるため、注意が必要です。

結婚式の日時が決まってから

結婚式の日時が決まってから

結婚式を挙げる新郎新婦は、結婚式の日時案内と同時に結婚報告をするのもひとつのタイミング。結婚報告と結婚式の案内が同時にでき、スムーズなのがメリットです。

結婚式に招待しない友達に対しても、事後報告では寂しいと思われることがあるため、同じタイミングでLINEを送りましょう。

LINEで結婚報告するときのマナーや注意点

なるべく個人LINEで結婚報告をする

LINEで結婚報告する時の注意点

LINEで結婚報告する場合、一括送信やグループ送信などを使うと失礼だと思う方もいます。可能な限り、個人LINEで報告するのがベターです。グループLINEでの報告はなるべく避けましょう。

また、内容に関してもコピペなどではなく、個人個人に合わせてメッセージを添えるのがおすすめ。より丁寧な印象を与えられます。

相手の状況も踏まえたうえで送るかを検討する

相手の状況も踏まえたうえで送るかを検討する

おめでたい結婚報告ですが、なかには事情があり、おめでたいことを祝える気持ちになれない方もいます。たとえば、離婚や失恋の直後、身内に不幸があった後、大きな悩みを抱えているときなど、事情はさまざまです。

相手の話を聞いている場合は、結婚報告は少し時間をあけるか、LINEよりも直接会って相手の反応を見てから報告するのがベター。ただし、必要以上に気を使い過ぎるのは、逆に相手に失礼になってしまいます。

直接結婚報告するにせよ、LINEで報告するにせよ、結婚した事実のみを、自然に落ち着いた雰囲気で伝えましょう。

報告する順番に気をつける

報告する順番に気をつける

上司や親戚より先に、親しい友達にLINEで結婚報告する方も多いかもしれません。親しい友達に先に報告すること自体は問題ありませんが、友達伝いに親戚や職場など、ほかの人に伝わらないように注意が必要です。

万が一、友達伝いに結婚することがほかの人に伝わってしまった場合、「なんで直接報告してこないんだろう」と不快に思う人もいたり、友達同士で「この子には報告したのに、なぜ私には報告がないんだろう……。」と不信感を感じる方もいたりするため、人間関係に亀裂が入る恐れもあります。

せっかくのおめでたい結婚報告。職場や親戚、報告していない友達などには、自分から報告するまで言わないでもらうように根回しするなど、配慮が必要です。

LINEの内容はシンプルにする

LINEの内容はシンプルにする

LINEで結婚報告をする場合は、「浮かれすぎない」ということが大切です。結婚はおめでたいことですが、幸せな気分を全面に出し、馴れ初めやプロポーズのことなどエピソードを文章に盛り込んでしまうと、相手に引かれたり、人によっては気分を害してしまったりすることも……。

相手のことを考えると結婚報告はシンプルがベスト。簡潔に結婚する旨や結婚式の有無などを伝えるのがスマートです。

LINEでの結婚報告は場合によってはOK!マナーを守ろう

LINEは手軽なツールといえど、大事な結婚報告はなるべく直接報告するのがベストです。

しかし、直接会えない、しばらく連絡を取っていなかったなどの事情がある場合や、相手との関係性によってはLINEで報告してもOKです。

ただし、丁寧かつ簡潔に報告する、LINEでの報告を詫びるなどマナーを守って送ることが大切。相手にも気持ちよく祝ってもらえるよう、配慮しながら結婚報告をしましょう。

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