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結婚式の席次表プロフィールには何を書く?回答例もご紹介

2022.09.28
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席次表には新郎新婦のプロフィールを載せる欄があります。せっかくならゲストに面白いと思ってもらえるプロフィール項目を盛り込みたいもの。しかし、どんな内容を載せたらよいか迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、結婚式の席次表に載せるプロフィール項目の代表例や具体的な回答例などをご紹介。これから結婚式を控えている方はぜひ参考にしてみてください。

結婚式の席次表プロフィールとは?

結婚式の席次表プロフィールとは?

結婚式の席次表は、披露宴におけるゲストの席順を載せたモノですが、席次表のプロフィールとは、席次表の一部に新郎新婦の写真・誕生日・血液型・職業などといった情報を載せることです。

席次表は結婚式の受付で渡し、ゲストは必ず目を通すモノ。プロフィールの掲載は必須ではありませんが、載せておくことでゲストが新郎新婦のことをしっかり知ることができ、親しみを感じやすくなるメリットがあります。

また、披露宴が始まるまでの空き時間に、ゲストにより結婚式を楽しんでもらうための項目でもあるため、極力席次表プロフィールは載せるのがおすすめです。

結婚式の席次表プロフィールに入れる項目

結婚式の席次表プロフィールに入れる項目

具体的に結婚式の席次表プロフィールに入れるとよい、基本的な項目をご紹介します。載せる項目は自由なので、以下を参考にオリジナリティーあふれる席次表プロフィールにしてみてください。

生年月日や血液型

生年月日や血液型は基本的なプロフィール項目のひとつ。ただ生年月日を載せるだけでなく、その日に起きた出来事や同じ誕生日の著名人・キャラクターなども一緒に掲載することでユーモアを効かせられます。

血液型は話のネタになりやすい項目なので、載せるのがおすすめ。「こんな性格の〇型」といった具合に、新郎新婦の性格なども付け足しておくとよりゲストに楽しんでもらえるでしょう。

職業

具体的な職業や部署名を記入します。会社関係のゲストを多く招待する場合は、会社名も職業欄に盛り込むのがよいでしょう。

また、職業の横に「休日は遊びに出かけられる最高のメンバーと仕事をしています!」のひとことがあるだけで親近感がわきます。ほかにも、なぜその職業を選んだのかなどのコメントを盛り込むのもおすすめです。

趣味や好きな食べ物など

2人の趣味や好きな食べ物、マイブームなど、好きなものを記入しましょう。また、趣味や好きなものに関してのひとことがあるとゲストに楽しんでもらえます。万人受けや流行などを気にする必要はなく、ゲストに面白いと思ってもらえるような項目なら何でもかまいません。

新郎新婦で共通の趣味や出会いのきっかけになったものがあれば、「休日は2人でゴルフをします」「社会人テニスサークルで知り合いました!」といったエピソードをひとこと添えてもよいでしょう。

新郎新婦のお互いに関するQ&A

ゲストが思わず見入ってしまう、新郎新婦のお互いに関するQ&Aを書いた項目。披露宴で2人のなれそめなどはじっくり紹介することが多いため、Q&Aはひとことサラっと書く程度にしておきましょう。

具体的には

・お互いの呼び方
・相手の好きなところ
・相手の第一印象と付き合った後の印象
・一番思い出に残っているデート
・プロポーズの場所やセリフ
・相手にひとこと

などが定番の項目。普段は恥ずかしくて人前で言えないようなことも、席次表プロフィールでしっかり伝えられます。

2人の将来についてのQ&A

2人の将来についてのQ&Aを載せることで、これからの2人を想起させ、ワクワクするプロフィールになります。また、将来席次表を見返したときに懐かしく感じられる、思い出の品になるでしょう。

定番の項目としては以下が挙げられます。

・休日は何がしたいか、これからやりたいこと
・どんな家庭を築きたいか
・子供は何人欲しいか
・子供とやりたいことややってほしいこと
・10年後の2人の未来予測
・老後の過ごし方

少し変わった面白いQ&A

一風変わったQ&Aは2人らしさを出せるほか、ゲストに面白いと思ってもらえるプロフィールに仕上がります。

・相手に機嫌を直してもらう方法
・相手の急所や弱点
・相手に秘密にしていたこと(謝りたいこと)
・宝くじがあたったら何をしたいか

特に、お互いしか知らない秘密などを載せると、仲のよさもうかがえるのでおすすめ。回答もただ真面目に答えるだけでなく、ひねりをきかせてみてください。

結婚式の席次表プロフィール回答例

旅好きな2人にぴったりのプロフィール

「アナザースカイ」「一緒に行きたい場所」など、旅好きな2人ならではの席次表プロフィール。回答はひとことで簡潔に仕上げるのがポイントです。航空パンフレットのような席次表デザインで、席札はチケット風で2人らしさが伝わってきます。

小さいころの2人の写真を添えたプロフィール

2人の幼少期の写真と現在の2人の写真を載せた席次表プロフィール。「相手の好きなところ」「思い出のデート」「どんな家庭を築きたい?」など2人の仲のよさがうかがえるプロフィール回答例です。

シンプルながら2人のことがよく分かるプロフィール

席次表を全体的にシンプルにまとめながらも、基本情報や2人の歴史のほか、お互いに関するQ&Aなどを掲載したことでしっかり2人のことが分かるプロフィールに仕上がっています。

直してもらいたいところの「目覚まし止めて!」「使った物は定位置に!」など2人の生活ぶりがうかがえる回答もほほえましいですね。

雑誌の特集風に仕上げた面白いプロフィール

新郎新婦が愛読する雑誌風に仕上げた席次表プロフィール。自分たちの「OurRule」の項目では、2人の決めごとを特集風に掲載したことで、仲のよさと2人らしさが伝わります。

席次表プロフィールを手作りする場合の注意点

忌み言葉や重ね言葉などに注意

忌み言葉や重ね言葉などに注意

結婚式には使う言葉にマナーがあるため、席次表プロフィールを作成する際にも注意が必要です。

たとえば、「終わる」「飽きる」「落ちる」「なくなる」「忙しい」など、別れや不幸を連想させる忌み言葉が多数あります。また、「たまたま」「ときどき」「わざわざ」などの重ね言葉は「繰り返す」ことを連想させるため、結婚式にはふさわしくありません。

ほかには、「切れる」「終わる」を連想させる句読点も結婚式では使用しないのが一般的です。気を付けながらプロフィールを作ってみてください。

項目を作りすぎない

項目を作りすぎない

たくさんの席次表プロフィール項目例をご紹介しましたが、あれもこれもと載せすぎるのもよくありません。

プロフィールはあくまで席次表の導入部分のため、項目は多くても約10個までが適当。ゲストの読みやすさを考えて厳選しましょう。プロフィールをたくさん掲載したい場合は、「プロフィールブック」といった形で、冊子にすることも可能です。

席次表のプロフィールはゲストに楽しんでもらうことを考えて

席次表プロフィールはゲストに2人の人柄を知ってもらい、楽しんでもらうための項目。生年月日や趣味などの基本プロフィールに加え、お互いのことをQ&A形式にするのもおすすめです。

あまり多いとゲストが見にくくなってしまうため、項目は約10項目程度にとどめ、回答もシンプルにしましょう。ぜひ2人らしいプロフィールを作ってみてください。

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