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結婚報告はLINEでするのはOK?シーン別・相手別の例文やマナーをご紹介

2025.09.30
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結婚が決まったら、親族や会社関係の方々にする結婚報告。LINEやメールなどでの結婚報告も主流になりつつあり、友達や上司、同僚などへ送ることを考えている方も多いのではないでしょうか。ただ、LINEやメールで報告しても失礼にならないか、どんなマナーがあるのかなど、心配になりますよね。

そこで今回は、そもそもLINEでの結婚報告はOKなのかどうかやマナーを解説します。シーン別や相手別に文例もご紹介するので、これから結婚報告を控えている方は参考にしてみてください。

LINEで結婚報告しても大丈夫?

友達や相手との関係性を考慮すればOK

LINEで結婚報告するのは大丈夫?

LINEでの結婚報告は、相手との関係性や距離、タイミングを考慮して行えばOKです。

まず、真っ先に報告すべき家族を含めた親族には、LINEではなく直接報告するのがベスト。しかし、親族への結婚報告の方法は、関係性や地域柄によるところが大きいため、両親と話し合って決めるのがおすすめです。地域によっては新郎新婦からではなく、親から言ってもらった方がよいこともあります。

遠くに住んでいるお世話になった方や恩師など、直接会うのが難しい場合は電話などで報告しましょう。なかには、LINEやメールなどメッセージだけでの結婚報告を失礼と思う方もいます。

友達への結婚報告に関しては、できれば直接会ってするのがベストですが、相手との関係を考慮しつつ、LINEやメールなどでも構いません。

職場の上司などへは直接報告もしくはメールでするのがベター

職場の上司などへは直接報告もしくはメールでするのがベター

職場の上司に結婚報告することになりますが、LINEを使うのは避けましょう。直属の上司にも直接報告するのがマナーです。また、同じ部署やフロアで働いている同僚などへも、可能ならば直接結婚報告をしましょう。

しかし、会社の人数が多い場合は、LINEを含め、社内で扱っているチャットツールやメールなどでの結婚報告でも構いません。ただし、報告前に上司に許可をもらってからにしましょう。

友人のLINEで結婚報告をする場合の例文

LINEで結婚報告をする場合の例文4選

直接顔を合わせて結婚報告するのがベストと言えど、友達に今すぐ報告したい場合や、さまざまな事情などで直接報告するのが難しい場合もあるかもしれません。

LINEで結婚報告をする際は、LINEでの報告になってしまった旨を謝罪する文を入れましょう。「本来なら直接報告するべきところですが、LINEで申し訳ありません。」などと一言添えるだけでも丁寧です。

そして、送信する文章は、以下の4パターンでそれぞれ変えることが必要です。

①結婚式に招待する場合
②結婚式に招待しない場合
③二次会のみに招待する場合
④結婚式をしない場合

そこで、上記4パターンに分けて結婚報告LINEの文例をご紹介します。あくまでも文例なので、相手との関係性によって文章を少し崩したり丁寧にしたりと、心を込めてアレンジしてみてください。

例文①|結婚式に招待する場合

久しぶり!実はご報告があってLINEしました。
このたび〇月〇日に結婚することになりました。

本来なら直接伝えるべきなのに、LINEでの報告になってしまってごめんね。

当日はささやかながら結婚式を挙げる予定です。
ぜひ〇〇(友人の名前)にも来てもらえたら嬉しいなと思っています。
日程や場所などの詳細は招待状で改めてお知らせするね。

これからも変わらず仲良くしてもらえると嬉しいです!

例文②|結婚式に招待しない場合

久しぶり!突然のLINEでごめんね。
実はご報告があって、このたび〇月〇日に結婚することになりました。

本来なら直接伝えるべきところを、LINEでのご報告になってしまってごめんね。
式は親族のみで行う予定です!

これからも変わらず仲良くしてもらえると嬉しいです。落ち着いたらまたゆっくりご飯でも行こうね!

例文③|二次会のみに招待する場合

久しぶり!実はご報告があって、このたび〇月〇日に結婚することになりました。

本来なら直接伝えるべきなのに、LINEでの報告になってしまってごめんね。

式は親族のみなんだけど、二次会を開催予定なので、〇〇にはぜひ来てもらえたら嬉しいなと思っています。

日程は〇月〇日で、場所や詳細は改めて案内するね。
久しぶりにゆっくり会えるのを楽しみにしています!

例文④|結婚式は挙げない場合

久しぶり!突然のLINEでごめんね。
実はご報告があって、このたび〇月〇日に入籍することになりました。

本来なら直接伝えるべきなのに、LINEでの報告になってしまってごめんね。式や披露宴を挙げる予定はないけれど、大切な〇〇には一番に知らせたかった!

これからも変わらず仲良くしてくれると嬉しいです。落ち着いたら改めてご飯でも一緒に行こうね!

仕事関係の人への結婚報告LINE・チャット例文

例文①|上司向け

上司へは、まず口頭で結婚報告するのが基本ですが、都合が合わないときはチャットで一報を入れる方法もあります。その際は、結婚の事実と今後の仕事への意欲を明確に伝えましょう。また、結婚に伴う苗字の変更や必要な手続きについて触れておくと、話がスムーズに進みます。

さらに、今後の働き方についてひと言添えるのがポイント。「より一層業務に邁進します」といった前向きな言葉を伝え、仕事への変わらない姿勢を示し、丁寧な印象を与えるように心がけてみてください。

お疲れさまです。
私事で恐縮ですが、このたび〇月〇日に結婚することになりましたのでご報告申し上げます。

本来であれば直接お伝えすべきところ、チャットでのご連絡となり失礼いたします。

今後もこれまで以上に仕事に励んでまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

例文②|親しい同僚向け

いつもお世話になっている親しい同僚へは、少し砕けた文体で報告しても構いません。まず結婚した事実を伝えたうえで、今後の仕事への意欲も示すと、相手に安心感を与えられます。プライベートな報告だからこそ、丁寧な前置きがポイントです。

また、「落ち着いたら、ぜひ食事でも行きましょう」といった、相手との関係性を大切にするひと言を添えてみてください。仕事とプライベートの区別をつけつつ、あたたかみのあるメッセージを送ってみてください。

お疲れさま!
私事で恐縮なんだけど、このたび〇月〇日に結婚することになりました。

直接会って伝えたかったんだけど、LINEでの報告になってごめんね。
これからも仕事はしっかり頑張っていきたいと思っているので、変わらずよろしくお願いします!

また落ち着いたら、ぜひ一緒に食事でも行こうね。

親戚への結婚報告LINE例文

例文①|普段から親しくしている親戚向け

日頃から交流のある親戚には、かしこまりすぎなくても構いません。まず結婚の事実を伝え、LINEでの報告になったことへのお詫びをひと言添える配慮がポイントです。

また、写真を添えるのも、雰囲気が伝わりやすくよい方法。メッセージの最後には「近いうちに2人でご挨拶に伺います」といった内容を付け加えるのがポイントです。今後の予定を伝えることで、相手も安心できます。

〇〇おじさん(おばさん)、こんにちは!
ちょっとご報告があって連絡しました。

このたび〇月〇日に結婚することになりました。
直接伝えたかったんだけど、LINEでのお知らせになってごめんなさい。落ち着いたら改めて顔を見せに行くね。
これから2人で協力して、明るい家庭を築いていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします!

例文②|あまり会わない親戚向け

普段あまり連絡を取らない親戚へは、丁寧な挨拶から始めるのが大切です。「ご無沙汰しております。〇〇(自分の名前)です。」と名乗り、結婚の報告をしましょう。

さらに、「落ち着いたら改めてご挨拶に伺わせてください」など、しっかり挨拶に行く姿勢を見せることで丁寧な印象になります。相手の都合を考え、返信を急かさないような言葉選びを心がけてみてください。

ご無沙汰しております。〇〇(自分の名前)です。
私事で恐縮ですが、このたび〇月〇日に結婚することになりました。

本来なら直接伺うべきところですが、まずはLINEでのご報告となり失礼いたします。落ち着きましたら改めてご挨拶に伺いたいと思っています。

これからは2人で力を合わせて歩んでまいりますので、今後とも温かく見守っていただけると幸いです。

例文③|結婚式に招待したいとき

結婚式に招待したい親戚には、報告とあわせて式の案内をします。「この度結婚することになり、結婚式を執り行う運びとなりました」と伝えましょう。まずはLINEで一報を入れ、詳細については改めて連絡するのがスマートな方法です。

続けて、「後日、改めて招待状をお送りします」もしくは「ご挨拶に伺い、結婚式のご案内もさせていただきます」と伝えるのがポイント。日時候補などを先に伝えておくと、相手も予定を調整しやすくなるので、必要に応じて例文に加えてみてください。

ご無沙汰しています。
私事で恐縮ですが、このたび〇月〇日に結婚することになりました。

直接お会いしてお伝えできれば良かったのですが、まずはLINEでのご報告をお許しください。
後日改めてご挨拶に伺い、結婚式のご案内もさせていただきたいと思っております。

ご多用とは思いますが、ぜひご出席いただけたら嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。

友達にLINEで結婚報告をするタイミング

プロポーズをされたら

プロポーズをされたら

日頃から何でも包み隠さず話しているような親友に対しては、プロポーズ後すぐにLINEで伝えたいなどの事情もある方が多いものです。

しかし、結婚報告をした友達が、別の友達に話してしまうと、「私は教えてもらっていない。」などと、悲しい気持ちになる方もいるかもしれません。

特定の人物にだけ結婚報告を行う場合、ほかの人には言わないで欲しい旨を伝えておく配慮が必要です。

入籍後

入籍後

入籍後の結婚報告は、友達や同僚であればすぐにLINEでする方も大勢います。結婚式を挙げない方も、入籍後にLINEで結婚報告をする方が多いようです。

Instagram・X(旧:Twitter)・FacebookなどのSNSで結婚報告をするのは、友達への報告を済ませてからがベター。「直接報告してくれなかった……。」と残念に思われてしまう可能性があるため、注意が必要です。

結婚式の日時が決まってから

結婚式の日時が決まってから

結婚式を挙げる新郎新婦は、結婚式の日時案内と同時に結婚報告をするのもひとつのタイミング。結婚報告と結婚式の案内が同時にでき、スムーズなのがメリットです。

結婚式に招待しない友達に対しても、事後報告では寂しいと思われることがあるため、同じタイミングでLINEを送りましょう。

LINEで結婚報告するときのマナーや注意点

グループLINEではなくなるべく個人LINEで結婚報告をする

LINEで結婚報告する時の注意点

LINEで結婚報告する場合、一括送信やグループ送信などを使うと失礼だと思う方もいます。可能な限り、個人LINEで報告するのがベターです。グループLINEでの報告はなるべく避けましょう。

また、内容に関してもコピペなどではなく、個人個人に合わせてメッセージを添えるのがおすすめ。相手に「自分のためにメッセージを考えてくれたんだ」と感じてもらえ、より丁寧な印象を与えられます。

相手の状況も踏まえたうえで送るかを検討する

相手の状況も踏まえたうえで送るかを検討する

おめでたい結婚報告ですが、なかには事情があり、おめでたいことを祝える気持ちになれない方もいます。たとえば、離婚や失恋の直後、身内に不幸があった後、大きな悩みを抱えているときなど、事情はさまざまです。

相手の話を聞いている場合は、結婚報告は少し時間をあけるか、LINEよりも直接会って相手の反応を見てから報告するのがベター。ただし、必要以上に気を使い過ぎるのは、逆に相手に失礼になってしまいます。

直接結婚報告するにせよ、LINEで報告するにせよ、結婚した事実のみを自然に落ち着いた雰囲気で伝えることを心がけましょう。

報告する順番に気をつける

報告する順番に気をつける

上司や親戚より先に、親しい友達にLINEで結婚報告する方も多いかもしれません。親しい友達に先に報告すること自体は問題ありませんが、友達伝いに親戚や職場など、ほかの人に伝わらないように注意が必要です。

万が一、友達伝いに結婚することがほかの人に伝わってしまった場合、「なんで直接報告してこないんだろう」と不快に思う人もいたり、友達同士で「この子には報告したのに、なぜ私には報告がないんだろう……。」と不信感を感じる方もいたりするため、人間関係に亀裂が入る恐れもあります。

せっかくのおめでたい結婚報告。職場や親戚、報告していない友達などには、自分から報告するまで言わないでもらうように根回しするなど、配慮が必要です。

LINEの内容はシンプルにする

LINEの内容はシンプルにする

LINEで結婚報告をする場合は、「浮かれすぎない」ということが大切です。結婚はおめでたいことですが、幸せな気分を全面に出し、馴れ初めやプロポーズのことなどエピソードを文章に盛り込んでしまうと、相手に引かれたり、人によっては気分を害してしまったりすることも……。

相手のことを考えると結婚報告はシンプルがベスト。簡潔に結婚する旨や結婚式の有無などを伝えるのがスマートです。

連絡する曜日・時間帯にも配慮を

連絡する曜日・時間帯にも配慮を

LINEで結婚報告するときは、送る時間帯に配慮するのがマナーです。相手の仕事中や深夜・早朝の連絡は避けましょう。

相手がゆっくりしているであろう仕事終わりや休日を選ぶと、気持ちよく報告を受け取ってもらえます。

ただし、夜勤だったり子供がいたりと事情があり、必ずしも上記の時間であればよいというわけでもありません。把握できる範囲で相手がLINEを確認しやすいであろう時間に送るよう心がけましょう。

結婚式を挙げるなら結婚報告の後にWeb招待状「Weddingday」の活用もおすすめ

結婚の報告をLINEで済ませた後、結婚式を予定している場合は、改めて招待方法を考える必要があります。口頭やLINEの文章だけで結婚式の情報を伝えるのは現実的ではなく、相手にとっても確認が煩雑になりがち。そんなときに役立つのが、LINEで手軽に送れる「Web招待状」です。

Web招待状なら、ゲストは共有されたURLをタップするだけで必要な情報をひと目で把握できます。紙の招待状のように準備や郵送に手間がかからず、費用も抑えられるのが大きなメリット。忙しいなかでもスマートに案内できるツールとして、主流になりつつある新しい招待状の形です。

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LINEでの結婚報告は場合によってはOK!マナーを守ろう

LINEは手軽なツールといえど、大事な結婚報告はなるべく直接報告するのがベスト。しかし、直接会えない、しばらく連絡を取っていなかったなどの事情がある場合や、相手との関係性によってはLINEで報告してもOKです。

ただし、丁寧かつ簡潔に報告する、LINEでの報告を詫びるなどマナーを守って送ることが大切。相手にも気持ちよく祝ってもらえるよう、配慮しながら結婚報告をしましょう。

また、結婚式を挙げる場合は、LINEだけでは伝えきれない情報もあるため、必要に応じてWeb招待状を併用するのもおすすめ。特に無料のWeb招待状サービス「Weddingday」なら写真や式の詳細をスマートに共有でき、LINEにURLを添えるだけで自然に伝えられます。気持ちを届けつつ、便利さも取り入れてみてください。

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