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リングピローとは?結婚式以外の用途や準備方法、おしゃれなデザインのモノをご紹介

2022.07.26
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結婚式の指輪交換時に必要な「リングピロー」。使い道はウェルカムアイテムや挙式後はインテリアとしても飾るなどさまざま。かわいいデザインのモノを用意したい方も多いのではないでしょうか。

今回は、リングピローの具体的な使い道や、用意する方法、おしゃれなリングピローのデザイン例をご紹介します。挙式の予定がある方はもちろん、かわいい指輪置きが欲しい方はぜひ参考にしてみてください。

リングピローとは?

リングピローとは?

リングピローとは、「リングクッション」とも呼ばれ、結婚式で指輪交換をするときまで、指輪を置いておくための小さいクッションのようなアイテムです。

リングピローの始まりは、古代エジプトの結婚式で使われた宝石台にあるといわれています。その後、王族へ宝石などの装飾品を献上する際、クッションなどに乗せる文化として残り、一般人の結婚式に受け継がれて現在の形になりました。

リングピローとひとくちにいっても、クッション型だけでなく、木箱・ガラスケースなどの箱に入った「ボックス型」や、鳥かごなどの「かご型」などさまざまな種類があります。

リングピローの使い道

挙式時の指輪交換のとき

挙式時の指輪交換のとき

リングピローの一番の見せ場が、挙式の指輪交換のときです。キリスト教式の場合、祭壇の上に、指輪交換のときまで指輪をあらかじめセットしてリングピローを置いておくのが一般的。リングボーイ・リングガールなどにリングピローを持ってもらい、新郎新婦が入場する方法もあります。

指輪交換のときに、神父・牧師が新郎新婦にリングピローを差し出し、新婦は新郎の指輪、新郎は新婦の指輪を手に取り、お互いの指にはめるという流れです。

近年は、神前式などの和装婚でも和風のリングピローを手作りし、指輪交換の演出として取り入れるカップルも増えています。

ウェルカムアイテムにも使える

ウェルカムアイテムにも使える

せっかくかわいいリングピローを準備したなら、大勢のゲストに見てもらいたいもの。挙式前は、結婚指輪ではない代わりの指輪をリングピローにセットし、受付やウェルカムスペースに飾るのも使い道のひとつです。

また、披露宴の高砂席(新郎新婦が座るメインテーブル)に飾っておくなど、結婚式だけでも見せ場がたくさんできます。

挙式後はインテリアとして飾る

挙式後はインテリアとして飾る

結婚式が終わった後も、家のインテリアとしてリングピローを飾っておくのも〇。2人の新生活をずっと見守ってくれるアイテムとして、飾っておけるのでおすすめです。

リングピローにはクッション型だけでなく、ボックス型やボックス型、鳥かご型などさまざまな形があります。自分たちの家にぴったりのデザインのモノを選んでみてください。

リングピローはどうやって用意する?

会場や友達からレンタル

会場や友達からレンタル

リングピローは結婚式場でレンタルしたり、友人などから借りたりする手があります。ただし、レンタルの場合は使用感ありのものもある、お気に入りのデザイン選べないなどのデメリットもあるため、デザインにこだわりたい方は手作りするか、購入することをおすすめします。

式場でレンタルする場合は、料金がかかることもあるので、事前に確認しておきましょう。友人などに借りる場合も、なるべく早めにお願いしておくのがベターです。

手作り

手作り

リングピローを手作りする、もしくは親や友人などに作ってもらう方も多くいます。クッション型を作る場合、まずはホームセンターや手芸店などで、サテン布・綿・リボンなどの材料を購入しましょう。

布の表面同士を合わせ、3辺を縫い合わせ、布をひっくり返します。そして、綿を詰め、残りの1辺を縫って閉じ、リボンを縫い合わせるだけ。ハンドメイドに慣れていない方でも比較的簡単に作れます。

ボックス型はアーティシャルフラワーを使うなど、さまざまなアレンジアイデアがあるので、好みのデザインのモノを探してみてください。

専門店やネットなどで購入する

専門店やネットなどで購入する

リングピローは、ブライダルショップやネットなどで購入することも可能。費用はかかりますが、作る手間を省けるため、忙しい方や手間を省きたい方におすすめ。

ネット上で、ハンドメイドのかわいいリングピローを販売している作家も多いため、ハンドメイドサイトなどを探してみるのもひとつの手です。

結婚指輪のリングケースを使う

結婚指輪のリングケースを使う

結婚指輪を購入する際についてくるリングケースを、そのままリングピローとして活用する方もいます。また、ジュエリーショップによっては、オリジナルのリングピローが特典としてついていることも。

極力リングピローにかける費用を抑えたい方、特にデザインにこだわりのない方にはおすすめの方法です。

リングピローの種類とおしゃれなデザイン例をご紹介

クッション型

定番のスクエアタイプのほか、ハートなどさまざまなバリエーションのアイテムがあるクッション型のリングピロー。布地やリボンの種類を変えることで、デザインは無限大で、個性も出しやすいのがポイントです。

こちらはシンプルな白地に、白・グリーンの花に囲まれた花嫁デザインらしいリングピロー。神聖な雰囲気を感じられるアイテムです。

木箱・ガラスケースなどに入ったボックス型

結婚式後にリングピローをインテリアとして飾りたい方は、ボックス型のモノがおすすめ。ひとくちに箱といっても、木・ガラス・金属などさまざまな素材があります。

こちらのアイテムは、ガラスにアーティシャルフラワーを入れたおしゃれなデザインが魅力。ゲストの目を引くこと間違いなし、インテリアとしても映えるアイテムです。

鳥かごなどのかご型

幸せな家庭の象徴ともいわれる鳥の巣。鳥かご型のリングピローも縁起がよくおすすめです。バスケットタイプなどもあります。かごのなかに花を入れたり、持ち手をリボンで飾ったりとさまざまなアレンジが可能です。

バスケットタイプは、中にお気に入りのぬいぐるみを入れておくのもおすすめ。こちらは、新郎新婦に見立てたかわいいくまのぬいぐるみが印象的なデザインです。

リングピローはデザインも準備方法もさまざま

リングピローは、指輪交換時に使うモノですが、挙式時だけでなく、ウェルカムアイテムや披露宴の高砂席に置く、挙式後はインテリアとして飾るなどさまざまな活用法があります。

また、レンタルしたり手作りしたりと、準備方法は何でも構いません。デザインも王道のクッション型・ボックス型・かご型などさまざまなので、お気に入りのデザインのリングピローを見つけてみてください。

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