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婚姻届に使う印鑑の種類を解説。押す場所や失敗した時の対処法をご紹介

2021.08.27

婚姻届の提出時に必須となる「印鑑」。ただ、ひとくちに印鑑といっても、実印・認印・シャチハタなどさまざまな種類があります。一体どのハンコなら婚姻届に使えるのか、迷う方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、婚姻届に使える印鑑と使えない印鑑の種類をご紹介。ほかにも、婚姻届の印鑑に関して、よくある疑問を解決していきます。これから婚姻届を提出予定がある方はぜひ参考にしてみてください。

婚姻届に使える印鑑の種類

実印

婚姻届に使える印鑑の種類

実印とは、役所に「印鑑登録」をして、公的に認められたハンコのことを指します。婚姻届を含めた公的書類で使用可能。また、不動産などの高額取引をする契約書でも実印を用いることがあります。

印鑑の形は一般的に丸ですが、楕円形・角型などでも可能です。大きさは、「8mmの正方形に収まらないサイズで、25mmの正方形からはみださないサイズ」と決められている場合が多くあるため覚えておきましょう。

実印を作る場合は、読みにくく、偽造されるリスクが少ない「吉相体」や「篆書体」といった書体で作るのがおすすめ。

また、偽造されてしまうリスクを抑えるため、オーダーメイドで作ってもらいましょう。フルネームで実印を作る方もなかにはいます。

銀行印

銀行印

銀行印とはその名の通り、銀行や信用金庫などの金融機関に、印鑑の届出をしたハンコを指します。銀行印も婚姻届に用いることが可能です。

銀行印は、高額な取引をする際に本人確認の代わりとなる大事なモノ。特にサイズなどの規定はありませんが、実印と同じく、シャチハタやゴム印は銀行印として認められません。

また、実印と銀行印は同一のハンコでも可能ですが、それぞれ別の大事な役割を果たす大事なモノ。できれば別々のハンコを使うことをおすすめします。

認印(みとめいん)

認印(みとめいん)

認印とは、印鑑登録をしていない印鑑、つまり実印以外のハンコのことです。婚姻届で使える認印の種類は、朱肉を使って押すタイプのモノに限られるので注意しましょう。実印や銀行印を認印として使うことも可能です。

また、100均やホームセンターなどで安く手に入る「三文判」を婚姻届に押すことは、NGというわけではありません。

ただ、三文判は機械で作成されています。複製しやすく同じモノが手に入りやすいため、悪用されてしまうリスクも高まる点には注意が必要。よって、婚姻届に押す印鑑としてはできれば避けたいところです。

婚姻届に使えない印鑑

シャチハタ

シャチハタ

シャチハタとは、インクを内蔵しているスタンプタイプのハンコのこと。浸透印・ネーム印・ゴム印などとも呼ばれます。

宅配便の受け取りや回覧板など、簡易的な確認の際に使われるハンコなので、婚姻届に押す印鑑としては使用できません。

ほかにも使用できない理由として、シャチハタの印面はゴムでできているため、経年で変化してしまう、内臓のインクが消えやすい、誰でも手に入れやすいなどが挙げられます。

婚姻届の印鑑を押す場所

婚姻届の印鑑を押す場所

婚姻届の印鑑を押す場所は

①届出人の署名押印欄×2(夫婦2人別々の印鑑)
②届出印欄×2(夫婦2人別々の印鑑)
③証人の署名押印欄×2(2名分)

の計6箇所。①と②には夫婦2人の旧姓の印鑑を押印します。夫婦で同じ印鑑は使えないので注意しましょう。

届出人の署名押印は代理人が提出する場合でも、夫婦2人の署名押印が必要です。

また、②の届出印欄とは、「捨印欄」のこと。必須ではありませんが、押しておくと、軽微な修正なら役所側で訂正してもらえるため、押しておくのがベターです。

ほかにも、証人2名の押印も必要なので、あらかじめ頼んでおきましょう。証人欄の場合もシャチハタ印は不可。同じ姓の人に頼む場合でも、別々の印鑑であることが必要です。

婚姻届の印鑑に関するQ&A

Q1.印鑑がかすれた場合や失敗した場合は?

印鑑がかすれた場合や失敗した場合は?

印鑑が若干かすれていても、文字が判読できなかったり、欠けたりしていなければ受理してもらえることが多いようです。

しかし、二重・欠け・にじみ・逆押しなど明らかに押印を失敗してしまった場合は、修正が必要。失敗した印鑑には二重線を引いたうえで、失敗した印鑑の横に正しく印鑑を押します。

できるだけ枠内に収めたいところですが、大幅にはみ出さなければ構いません。失敗した上から押印したり、修正テープなどを使ったりするのはNGなので注意しましょう。

Q2.印鑑を押すのは旧姓で大丈夫?

印鑑を押すのは旧姓で大丈夫?

夫婦2人の婚姻届の印鑑は、それぞれの旧姓のモノを使用します。よって、今まで使っていた実印や銀行印などを押印しても構いません。2人で同じ印鑑では受理してもらえないため、注意しましょう。

Q3.外国人の場合は、印鑑はどうする?

外国人の場合は、印鑑はどうする?

結論からいうと、外国人は婚姻届への印鑑が不要です。わざわざ印鑑を新しく作る必要はありません。

外国人の場合、押印欄には一般的に直筆で署名をするだけでOK。パスポートと同様の署名をするのが望ましいとされます。

また、証人が外国人の場合も同様で、押印する部分は印鑑ではなく、署名をしてもらえばOKです。不安な場合は、届け出る予定の役所に確認を取りましょう。

婚姻届に使える印鑑の種類は実印・銀行印・認印のみ!

婚姻届に使える印鑑の種類はシャチハタ印が不可で、実印・銀行印・認印のみと決められています。安くさまざまな場所で手に入れられる「三文判」でも構いませんが、可能な限りオーダーメイドの実印を用意しましょう。

入籍は夫婦2人にとって大事なイベントです。丁寧に印鑑を押すのはもちろん、余裕を持って、きれいに婚姻届を仕上げましょう。

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